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心因性多飲症について書こう。 明らかな器質的障害を伴わず、精神的な原因で著しい飲水の亢進を示す疾患である。 多飲をきたす原因として抗利尿ホルモン(ADH)分泌能の低下や、腎臓のADH反応性の低下を認めない。 若い女性に多く、比較的緩徐に発症し、飲水量の変動が大きい。 1日の尿量は時には5リットルを超える。 水制限試験や高張食塩水試験で、尿濃縮が認められることから、尿崩症と鑑別される。 水中毒の発症が危険である。 精神療法、説得またはプラシボー(偽薬)与薬(投与)が有効である。 精神科の臨床では水中毒が大きな問題の一つである。 水中毒・多飲水を看護上の問題として考えるときには、心理的な力動的な視点をも忘れてはなるまい。 ともすれば看護者側では対象の退行や口唇期に固着した状態を見過ごしがちになる恐れはないのであろうか。 引用文献「南山堂プロメデイカVer2:」南山堂 |
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